茶々の里

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十月のノクタアン


            十月のノクタアン


                     つひに意味なく秋でした

                     ぺイヴメントにアパアトの窓に

                     プラタナスの葉は散るだらうか

                     タイプライタアのやうな音をたてて

                     あ

                     口笛を吹かう

                     過ぎた日の美しい恋が貝殻なら

                     壊れた貝殻は何の諷刺だらう

                     雲が飛ぶ

                     月がちぎれる

                     電車がヴァイオリンの真似をする


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                                               10月ももう半ば。
                                               大好きな詩人さん
                                               北園克衛さんの詩が、
                                               ココロに染み込む季節です。

                                                 

  
by oak412 | 2009-10-11 00:55 | 日々のこと