寿都にあったお墓から、代々のお骨を、
函館市の称名寺に移したのは2006年だった。
あれから4年。あのころはまだ父はなんとか車や汽車には乗れていた。
父は体の機能があちこち低迷しだし、完全に寝たきりになって、一年ちょっと。
わたしたちの帰省は、なんとなく春や秋のお彼岸やお盆にかち合う。
それは毎回のことではないが、だいたい、そうなっていて、
なんとなく父のかわりに、このお寺に足を運んでいるような・・・・。
手前のお花、とっての風情があって、いい色だった。
雑草をとっていた男性にきいたら、
紫陽花だというのですが、
これ、そうなのかな~。あやしいなぁ。
葉っぱが、かしわのカタチににてるよ・・・・。
紫陽花とは違うような気がする・・・・(笑)
まちがいなく紫陽花だと思う。
葉っぱからいっても、芯の「踊り子」たちも、あじさいそのもの。
でも、花びらがくるりんって、花びらがちっこくって、
花全体はおおきいけど、
ちっちゃい印象の、ふしぎちゃん。
雨上がりだったから、葉っぱがつややか~!