茶々の里

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出会って2分でされた質問


どんよりとした空、雲が覆い尽くす空、日曜日の朝の空。
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昨日から目を付けていた庭先の
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この花火のようなお花を撮っていたら、
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この、お花のある、立派なお宅のお庭を手入れされていた
女主人(仮にWさん)から、朝の挨拶のあと、
話しかけられてしばし・・・・。

Wさん「この犬きれいね。」(連れていた茶々のことだ。)
わたし「ありがとうございます。」

Wさん「毎朝お散歩するの?」
わたし「はいそうです。夕方にもだから、一日二回くらい。」

Wさん「だんなさんも、お散歩するの?」
わたし「わたしはひとりなので、お散歩係はわたしですよ。」
Wさん「ああ、でもいいね、ひとりも気楽ね。」
わたし「まぁまぁです。」

こんな感じで会話がはじまり、
Wさんは、わたしの仕事のコトを聞き、
それならひとりでも生きていけるのねと、納得され、うなずかれ、
「ねえ、あなたはヒトとヒトの間で一番大事なことは何だと思う?」って聞かれます。

ココロの中のわたしは
「な・なんと、ストレートなヒトなのか・・・。」と思いつつ、
「ヒトとヒト・・・つまりニンゲンカンケーでってことですね。」と、もう一度たしかめ、
「わたしのそれは、距離の保ち方です。」といいました。

「わたしはそれがヘタなのかもしれない。」とWさん。
Wさん自身のこと、
わかいころ、学校を卒業してから、銀行に就職、それから人間関係でつまづいて、
3年で退社、結婚することになって・・・と・・・話されていた。
ヒトとヒトの距離を保つのがヘタだからか、
いまでも、そのとき、仕事を辞めることになってしまったことや、
失った信頼や人間関係を、ふと悔やむ、
そして、40歳の息子がいま、おんなじ状態になって、ウチにいる。
仕事にいかないから、わたしたちが養っている。
そんな風なのは、自分に似てるのかもしれないと、こぼされています。
「まぁ、まぁ、わたしも、そうは思ってもうまいことはありません。
 息子さんのことは、あまりご自分を責めないほうがいいと思います。」と。

ただ、わたしの母は、仮に、もし、
わたしがそのように、人間関係でまいっちゃって、ウチに引っ込んで、
三食ごはんも食べられて健康なのに、仕事もしないようなわたしだったら、
「寄生虫!」とか言って、家から追い出すことでしょう。
追い出しても、わたしが生きていけるように教育したと、
そこで責任の大半を果たしたと、思っているからです。

出会って2分でされた質問はとても深く。
その曇り空の日曜日、ひまだったので
映画「下妻物語」(大好きで何度か見てる)ながし見て、
また得た感動のなかに、
朝の質問の答えのバリエーション探していました。

朝は即答したけど、もうちょい考えてみました。
自分がここ10年、どうしてるのか振り返った結果、
「ヒトを、アテにしない、期待しない。」ことも重要な要素とわかりました。

ヒトとのかかわりには、「主観的」になりすぎると
「信じてるから」とか「ともだちだから」とか、
相手の負担になることも言ってしまいがち、表してしまいがち。
でも相手がそうとはかぎらない。
これでギクシャクするなら、思わないほうがいいと。

下妻物語で、ヒロインの深田恭子ちゃんは、
「人間とかいてウラギリと読むのよ」的ないうセリフを
もう一人のヒロイン土屋アンナちゃんにいっていました。

わたしのこの10年は、ウラギリもなく平和です。
もともとアテにしたり期待していないから、ウラギリもないというわけです。
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なーんてね。 なかなか、そういうふうにはいかないものです(笑)
by oak412 | 2012-06-10 15:09 | 日々のこと