茶々の里

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小砂子ブルー


札幌は連日暑い日が続いています。
茶々は、元気にお留守番にはげんでいます。


ブログの記事はさかのぼって、7月7日のこと。
お昼をすぎて、ぐんぐんと気温があがり、暑い日となった。
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茶々と母は仲よく、松前のお城あたりを散策している。
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ふたりの姿には、
茶 「ぴぴちゃん、大丈夫?あんよ、痛くない?」
母 「茶々も、暑そうだね、大丈夫?」と
いたわりあっているような雰囲気があった。
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ここの城内の神社をお参りしてから、
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かもめ飛ぶ江差町へ向かったのだが・・・・。







母がいうので、その集落に行き、車をとめた。
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父と母は教員同志で、勤務地が近かった。
今は函館市となっている、
母の故郷の南茅部町臼尻(うすじり)で出会い結婚した。
父と母は、噴火湾にそった海の町にはなじみがあるが、
たとえば、この海、日本海側のこのあたり
(北海道檜山郡上ノ国町小砂子~こすなご~)
に、もしどっちかが転勤になったらどうしよう?などと、
若い時分は、よく話し合っていたようだ。


そう、ここが、その小砂子の集落・・・港。
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公務員・教員の世界は、試験に受かれば男女関係なく採用されるようだが、
教員同志で結婚した場合、その「ツガイ」の勤務地を、わざとバラして、
女性のほうの退職を、暗にせまる風潮があるようなないような。
(母がそうだといったのではなく、いろんなヒトの事例を見聞きしてのわたしの見解)
今のような交通の便がよい状況ではなかったときに、
父にだけ函館への転勤辞令がでた際に、
「はなれは暮らすのはイヤだ」という父の意見で、母は教職を辞した。


これは、小砂子の岬。
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この海岸「追分ソーランライン」をドライブすると、
母は、若かったころのその思い出を、わたしによく話す。
もう達観している母、その話には、マイナスのニュアンスはないが、
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あっけらかんと、明るい佇まいの「小砂子」の集落、港、岬の風景に、
教職を、ずっとずっと続けていたかった母のブルー、かさねてみた。

道路が整備され、交通の便が格段によくなった今も、
ツガイが離される辞令は、いくつもでるそうだ。
子育てなど協力してくれるヒトに恵まれれば、「どちらかが単身赴任」も可能かもしれない。
でも、家族を大切に思うからこそ、仕事が続けられないと決断する「女性」がいるのも現実。
by oak412 | 2012-07-31 00:05 | 日々のこと