お酒の席で「トマト」作り手さんら聞いた話。
なんとなく、とりとめなく話していたので、それが真実か、わかりません。
それは、「キングルビー」のこと。
北海道といえば「夕張」なメロンより、もっとずっとおいしいと思ってる、
富良野のキングルビーという種類のメロンのことです。
もともと、次のことは知っていました。
キングルビーは、富良野の「やまべ」というとこでしか獲れない
ハウスに800作っていても、大きくするために半分は間引くとか、
そのあたりの「組合」の規定をクリアするために、
土壌診断に基づいた施肥設計をしたり農薬の散布回数を減らしていく等、
生産者で約束事をして、厳しくおいしいメロンつくりに徹している。
ここからが、トマトの作り手さん情報。
その富良野・やまべの地でキングルビーの「種」を作るヒトは、ついに引退をきめた。
「墓場まで持っていく。」と「種づくり」の技術はダレにも伝授せずも封印するのだとか。
だから「種づくり」は、今年の収穫分のでおしまい。名人の種作りもおしまい。
つまり、来年「やまべのキングルビー」が作られたら、
以降、その名人の作った「種」のでは・・・・・・・なくなる。
「そんなのはキングルビーとはいわないメロンだ」というくらい
おなじところで採れても「種」の違いがはっきりわかるそうです!
今月は「イベント」が多く、基本的生活は次のお給料まで「節約」と決めていました。
でも、この情報を聞くと・・・・キングルビーを「フツー」に食べたくなります。