ピンクの服きたサンタさんがトナカイといっしょに・・・・
「茶々たん、もうすぐクリスマスだね。」といったような・・・・。
茶々は思う。
「茶々にやってくるクリスマスには、いったいなにがあるんだろ?」
茶々の飼い主、その「職場」というとこ、今日がクリスマスパーティ-だった。
ホールで食事をとる方たちのため、六つの大きなケーキはいちごをセットされ、
そのあいだ、「厨房スタッフ」というひとたちが、メインのプレートを仕上げ、
それは、この上のだけじゃなく、「病気の種類」によって、内容は細部がことなり、
さらに、パーティーを楽しむ方たち、それぞれの食べる能力や機能によって、
やわらかいものだったり、食べやすいように刻んだり、「とろみ」をまとわせたり・・・・
とにかく、何種類も、何種類もひとりひとりにあわせて仕上げてるあいだ、
お部屋でお食事する方たちのためのちいさなケーキ、
今回はこのデザイン、
それが、飼い主によって、ひとつづつ箱詰めされたという。
クリスマスパーティーは、厨房スタッフの用意した、ごちそうだけじゃなくて、
病棟スタッフの「余興」を見せて、みんなで参加する「ゲーム」もあったらしい。
だけど、飼い主は、ケーキを箱詰めすることに時間を消費、
みんなが楽しく過ごすところと別の、「寒いお部屋」で・・・・もくもくと作業していたらしい。
ひとしごとおえ、夕食の時間のお部屋をまわって、
おいしかった!おいしいよ!ありがとう・・・、そんなコトバにほっこりして、
それを、厨房のスタッフに伝えにもどり、みんなで、ほっとして、
ジュースで乾杯してきたそうだ。
茶々も、期待していいのかな? クリスマス。
いいとも、だと思う!