函館で入院の父の具合が・・・二月の最期の週から急に悪くなって、
母は病院に足繁くかよい、けれど、父の容態はかんばしくなく・・・。
峠は三月の半ばで、呼吸の荒いただただ苦しそうな父を見舞って、
「おーい、ななじゅうなな、喜寿のお祝いするんだから、がんばれ!」と
短期必勝の気合いをいれてきたわたし。
たまにしか来ない不肖の娘より、
父は、母の 日々のお見舞いに励まされて、もちなおし。
本日「ななじゅうななさい」!
鼻から強制的に酸素をいれていたカテーテルもとれ、
祝福を一身に受けています。
二月の末に、あとは生命力、いつどうなるかわからない、
そう担当の女医さんにいわれました。
それでも父は、ななじゅうろくねん、生き抜き、
あした、七十七歳と一日目に突入します。
ガッツだ!