いまの棲家、稲積公園あたりに移ってきて、三度目の五月。
この地で、お散歩中に、この花を知り、
いまや、好きな花トップスリー入りしているのが・・・・・
茶々「この木に咲く花です。」
このお花は姫林檎の花です。
つぼみはこの色・・・白っぽくないのに。
咲くとごらんのとおり。
茶々はわたしのとっている間、ずっと待っていてくれました。
あとはアップするばかりのとき。
函館の父が急変と連絡がはいり、
夜八時半くらい出発で、クルマを走らせましたが、
その瞬間には、間に合わず、
あと1分早ければ・・・・というタイミングでした。
息を引きとったばかり、穏やかな表情の父が
母と担当の看護師さんとともに
一分遅れのわたしを迎えてくれました。
5月19日零時55分。
父は、やすらかに、天に召されました。
七年のもの間の闘病でした。
母とともに、がんばった日々。
本当におつかれさま。
大好きなお花を写せた日の、
遅い遅い夜に逝った父に、
このお花を捧げます。
愛しい花を、愛しい父へ。
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