茶 「急がなくっちゃ、教えてあげなくっちゃ!」
お散歩で会うと、かならず挨拶をかわす
おばーちゃんのいるベンチへと、
茶々は、はりきって、急ぎ足です。
いたいた、今朝もベンチにおばーちゃん。
茶 「おばーちゃん、おはよ。」
ば 「おはよ。」
茶 「おばーちゃん、お肉、好き?好き?」
ば 「好きだよ。でも、歯が悪くなったからね。あんまりね。」
茶 「やわらかいお肉ならヘーキ?」
ば 「うんうん、だいじょうぶ。」
茶 「あのね、あっちのほうに、牛丼屋さんができるんだって。」
ば 「そうなのかい。」
茶 「おばーちゃんにも、食べられるような、やわらかいお肉だよ。」
ば 「じゃ、挑戦してみようかね。」
茶 「わんわん (うんうん)」
散歩道に、牛丼やさんが近日オープン。
ドライブスルーもできる店舗らしい。
このあたりは、お年寄りが多いので、
「やわらかいお肉」なら食べられる人には、うれしいかも。
「茶々は、漂ういい匂いに うれしいっ!」 かも。
ちなみに、工事中。 まだ、開店していません。
なので、牛丼のお肉を炊く醤油甘い匂い、あたりに漂ってもいません。
なのに、「この表情」で、待ち遠しさアピールする茶々。
茶々って、よしぎゅー、食べた事あるのかな?