午後6時すぎ、仕事の帰り道に、「共栄橋」から、
霞んだ空に、紅の夕陽がぽっかり浮かんでいた。
チャンス!と おもった。
茶 「せかされて、走って走って、軽川の土手まで来たよ!」
(ごめん、ぶれちゃったね、茶々)
茶々と、がんばって走ってきたけど、
共栄橋からみた、紅の夕陽、おおきな夕陽は、
ものの6分後には、あたりにありゃしません。
沈みきってました。
茶 「雪解け水で川幅が広がってる。 夕陽の残赤が、川面をにわたってる。」
振り向けば、東の空に、ゆっくりと月が昇っていた。
くううう。
わたしは「紅の夕陽」を撮りたかった。
くううううう。
霞んだ夕空や、八重桜の木じゃないのに。
まぁ、これはこれで今日のことです。
この夕陽よりくっきりと大きくてもっと紅だった夕陽
受け入れるといたしましょう、この残念な気持ち。